ウミガメは成長するまでに長い時間を要し、生息範囲が広域で多様な自然環境が必要であることから、保護活動も一地域や一国に留まるものではなく、人類レベルで取組んでいく必要があります。
コスタリカには、世界に存在する7種のウミガメのうち5種類が産卵のために上陸します。世界でも最大級のヒメウミガメの集団産卵「アリバダ」を見られる海岸を太平洋側に2箇所も有し、カリブ海に生息するウミガメが産卵にやってくるトルトゥゲーロやガンドカなど、ウミガメの生態に深くかかわっている土地であることから、世界に先駆けてウミガメの保護活動を実施する使命があると弊社は考えております。